出羽燦々 誕生記念。
~青シール~
商品上部に貼られている青シールが「純正山形酒審査会認定書」です。
県酒造組合の審査会を経て認定書が貼られ、「DEWA33」の称号が与えられます。
審査基準は美味しいお酒であることはもちろんのこと、
?原料米は全て酒造好適米「出羽燦々」を使用。
?精米歩合55%以下の純米吟醸酒であること。
?酵母は「山形酵母」を使用。
?麹菌は「オリーゼ山形」を使用という審査基準になっています。
仕込水には山形県の山々から流れ出る水、造り手も地元山形杜氏。
全てが山形オリジナル。まさに銘酒処、山形県の地酒です。
~DEWA33~
「出羽燦々」は山形県が11年の歳月をかけ、平成7年に生み出した酒造好適米。
山形県には標高1400m以上の山が33山あり、
燦々と輝くようにとの願いを込めて付けられた酒米が「出羽燦々」です。
~誕生記念~
出羽桜の特徴であるほんのりとした甘みに出羽燦々ならではのふくよかな味わい、
清々しい吟醸香に、加熱一切なしの本生ならではのフレッシュな口当たりが絶品です。
DATA | |
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原料米 | 出羽燦々 |
アルコール度数 | 15.8度 |
精米歩合 | 50% |
日本酒度 | +4 |
酸度 | 1.4 |
容量 | 1800ml |
出羽桜酒造は明治26年創業の蔵元です。
銘柄名は天童市の中央にある舞鶴山の美しい桜に因みました。
「地元の米と水で、地元の杜氏と蔵人が造った酒を地元の人に飲んでもらう」という地酒の理念を貫いてきました。
その結果、全国新酒鑑評会金賞受賞を重ね、それを機に、いち早く吟醸酒の商品化に取り組みました。
それは吟醸酒の素晴らしさを多くの人に知ってもらい、日本酒文化の復興に少しでも役立てたらとの願いからでした。
市販吟醸酒のパイオニアとして、専門家ばかりではなく一般消費者にその違いの分かる酒造りを目指しています。
また、パッケージなどを豪華にするより酒質を良くするために費用をかける、
吟醸酒だけでなくスタンダードのお酒のレベルも上げる、といったポリシーある酒蔵です。
より一層の酒質の安定、向上のため、生酒はマイナス5度の低温貯蔵を行い、
火入れの吟醸酒は全て一本一本湯煎による瓶殺菌を行っています。
平成9年度からは脱酸素装置も導入しました。
平成8~12年度全国新酒鑑評会金賞受賞。日本吟醸酒協会会員