~快挙~
英国王室御用達の老舗でエリザベス女王やチャールズ皇太子等も利用している英国最古(1698年創業)の高級ワインショップ、ベリー・ブラザーズ&ラッドが初めて取り扱う日本酒に選ばれたのが出羽桜酒造の「純米大吟醸酒 一路」です。海外での日本酒は飲食店での取り扱いが大半を占めている中、由緒ある専門店で小売り販売されるというのは本当に快挙です。
~初代から二代目~
初代一路は出羽桜・吟醸酒の原点として1982年に純米吟醸酒で発売されました。この初代一路が世界最大のワイン品評会「IWC 2008」SAKE部門において、最高賞の「チャンピオン・サケ」の称号を見事獲得しました。そこに留まることなく更なる高みを目指し、原料米を山田錦100%に変更し、グレードアップして世界を驚かし続けているのが二代目「純米大吟醸 一路」
~一路~
上立ち香はほのかに甘い吟醸香で、口に含むと優しい米の旨味にキレのよさ。一路は強力な個性がある酒ではないが、欠点が見当たらない。料理に合わせると、自分より料理を引き立てるような感覚になります。だからこんなにも日本だけでなく世界中で愛飲されているのだと思います。このチャンピオン・サケを心行くまでお楽しみください。
~贈答にも~
専用カートン入りの商品です。無料で包装、のし紙承ります。
DATA | |
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原料米 | 山田錦100% |
アルコール度数 | 15~16度 |
精米歩合 | 45% |
日本酒度 | +4 |
酸度 | 1.3 |
容量 | 720ml |
出羽桜酒造は明治26年創業の蔵元です。
銘柄名は天童市の中央にある舞鶴山の美しい桜に因みました。
「地元の米と水で、地元の杜氏と蔵人が造った酒を地元の人に飲んでもらう」という地酒の理念を貫いてきました。
その結果、全国新酒鑑評会金賞受賞を重ね、それを機に、いち早く吟醸酒の商品化に取り組みました。
それは吟醸酒の素晴らしさを多くの人に知ってもらい、日本酒文化の復興に少しでも役立てたらとの願いからでした。
市販吟醸酒のパイオニアとして、専門家ばかりではなく一般消費者にその違いの分かる酒造りを目指しています。
また、パッケージなどを豪華にするより酒質を良くするために費用をかける、
吟醸酒だけでなくスタンダードのお酒のレベルも上げる、といったポリシーある酒蔵です。
より一層の酒質の安定、向上のため、生酒はマイナス5度の低温貯蔵を行い、
火入れの吟醸酒は全て一本一本湯煎による瓶殺菌を行っています。
平成9年度からは脱酸素装置も導入しました。
平成8~12年度全国新酒鑑評会金賞受賞。日本吟醸酒協会会員