

来福定番酒は自信の純米酒!
~来福酒造~
来福酒造は1716(享保元年)に創業、約300年の歴史を持つ酒蔵です。 江戸幕府にお酒を納める為、茨城の地で創業したと言われており、銘柄名は俳句の「福や来む 笑う土戸の 門の松」に由来しています。
~向上心~
来福酒造は茨城県で一番初めに花酵母を使った酒造りを始めました。それは「全国の名だたる酒蔵と競い合いたい」という想いが蔵元にあったからです。
~八反錦~
八反錦は広島県で誕生した酒米です。吸水が良好で米が溶けやすく、吟醸香が高く、雑味の少ない上品な吟醸味を備えた、きれいな酒質になるのが特徴です。その八反錦の優しく広がる旨味をベコニアの花酵母で最大限に引き出しました。
DATA | |
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原料米 | 八反錦 |
アルコール度数 | 15度 |
精米歩合 | 60% |
日本酒度 | +6 |
酸度 | 1.6 |
容量 | 1800ml |
現在の当主は十代目の藤村俊文氏。
自分の目指す酒を造るために、徹底した酒米のこだわりと
自然界の花から清酒酵母を純粋分離した「花酵母」を使うなどの改革を図り
全国の地酒ファンから注目されているユニークな蔵元です。
その酒造りは特定名称酒、特に吟醸造りにおいて伝統の技と多種多様な酒米、
酵母の組み合わせで個性豊かな日本酒を生みだし続けています。
東京農業大学の花酵母研究会会員として活躍する若き蔵元は
毎年何かしらの物語を提供していけるような酒を造ろうと常に新しい酒造りを心がけています。