スペック非公開の限定酒!
~府中誉~
1854年、安政元年創業。代表銘柄の渡舟に使用される酒米「渡船(短稈渡船)」は昭和初期まで重宝されていましたが、現在の稲作条件とは合わず一度は絶滅してしまいました。それでも醸造元の府中誉は茨城県産の酒米で酒造りをしようと考え研究所に僅かに残っていた種籾から復活させました。そんな蔵人の思いが入った酒米が「渡船」となります。
~太田ノ谷(おおたのたに)~
そんな府中誉から「渡舟 テロワール 太田ノ谷2023」のご紹介です。「短稈渡船」の中でも筑波山麓八郷(やさと)盆地に位置する「太田ノ谷」では最高品質の「短稈渡船」が収穫されます。府中誉が全国新酒鑑評会で4年連続金賞を取った時の出品酒も全てこの「太田ノ谷」の短稈渡船で醸されたものです。
~非公開~
蔵元が「太田ノ谷の気候風土が育んだ価値そのものをスペックなしで伝えたい」との想いで醸したため特定名称酒表示はしていません。わかるのは2023年産のビンテージのみ。この土地で育った「短稈渡船」でしか醸し出せない、馥郁たる香りと芳醇な味わい。日本酒のテロワールをお楽しみください。
DATA |
原料米 |
短稈渡船(筑波山東麓、太田地区)100% |
アルコール度数 |
15度 |
精米歩合 |
非公開 |
日本酒度 |
非公開 |
酸度 |
非公開 |
容量 |
720ml |
タイプ |
火入れ、要冷蔵表記有り |